作品には、作者の気持ちや意図が宿る。
物を作って売る世界にいたから、すごくよく分かる。
そうすると、色々感じてしまう事がある。
100%の善意で、やらなくても良いことをしている場面を。
うちの窓は、こんなサッシ?のようなモノがついてたりする。
きっと、デザイナーさんなんだか、設計の人なんだかが、良かれと思ってやってくれたのだろう。
自分はこれを、『オシャレな鉄格子』だと思っている。
こんな事はしなくて良い。
こんな事しなくても、うちの子達は、窓を突破したりしない。
そしてこれが、100%の善意でやられている、というのが悔しいし、悲しいなぁ、と思う。
自分ならデザインの段階で、窓の上2/3を中窓、下1/3の小窓にして、こんなサッシは、取り外してやる。
そういう『本当に必要な支援』をできる人が、子どもたちの傍にもっと増えていって欲しいなと思います。