今日は忙しかった。
朝からカラオケ(兄と)→昼から池袋でサークルの幹部交代の引き継ぎ→夕方から東京でコンサートというタイトなスケジュールだった。
東京のコンサートは『障がいのある人のコンサート』というもので、なんとなく参加してみたら、すごかった。
僕は心のどこかで『障がいがある』人の演奏という事でナメていた。
『ほどほどでもまあいっか』的なイメージを持っていた。
そんな事はない。
ハンディを持つ人の見ている世界、それを歌詞として僕らが聞いて、うちのめされた。
『みんなと同じということはそんなに素敵なことですか?』
演奏者のオリジナルの歌詞の中でそんなフレーズがあった。
恥ずかしさだか、やりきれなさだか、よく分からない感情でいっぱいになりながら歌を聴いていた。
―――――――――
今回のコンサートを、お世話になっている先生の奥さんも聴きにきているという事で、ぜひ一度ご挨拶を。と意気込んでいたが、機会に恵まれずにお会いする事はできなかった。
代わりに、コンサートの審査員として参加していたドラゴン先生に『彼の心は早稲田から東大に行ってます』と早稲田生の知り合いの前でいじられた。
いじられる関係になったと喜んでいいのやら悪いのやら。