本屋のジョブズコーナーにジョブズの愛読書コーナーとして『弓と禅』が置かれていました。
パラパラと読んでいたら、僕の性格が高校時代に作られていたことにきづいてしまいました。
僕は、(傍目には分からないと思いますが)高校にうまくなじめていませんでした。
その代わりで、外部のボランティア活動と部活(弓道部)にエネルギーを傾けていました。
弓道は、とても禅的な武道です。
『真善美』(しんぜんび、と読みます)が弓道のテーマです。
真実であり、心が善で、型が美しければ矢は自然とあたる、という考え方です。
逆に言うと、矢が的にあたっても型が美しくなければ微妙な射手となります。
高校時代、僕は本当にストイックに部活にのめり込みました。
同じ部活の女子に『嫌われてると思ってた』とコメントをもらうほどでした(笑)
高校があまり好きになれなくて没頭した弓道が、僕の性格を作っているのだとすると、皮肉な話ですが、とても大事な時期になったんだな。と思えるようになりました。
弓道部とボランティア。
僕のパーソナリティを構成する大事なもの二つが、良い印象が無かった高校時代に構成されてたのかぁときづけました。
すごく良いきっかけをくれた『弓と禅』、なぜか買いませんでした。。
きっかけをみつけて、次は買いたいです(^∀^)ノ