大阪から帰宅

新幹線は快適ですな。

昨日今日はスクーリングで大阪に来てました。
学生という理由で色々な人におごってもらって、本当にありがとうございますm(_ _)m

出世払いで払えるように頑張ります(笑)


さて、今日はスクーリングの忘れられない出会いについてお話します。

30代後半くらい?の女性で二児の母。自分で会社を経営している人でした。

同じ班でグループワークをする際、ハキハキとした明るい印象の人でした。

班員で昼ご飯を食べているとき、その人はこう言いました。

『私、末期ガンで年度末まで持たないかもって言われてるんだ』

あっけらかんとした感じで言われたので、始めは親族の誰かの話でもしているのかと思ったりしました。


僕は言葉につまりました。

子どもさんはどうするの?会社は?
そもそもここにいる必要はあるの?

自分でやれる事はもう全てお願いしてあるから、といっているその人を見ていると、複雑な気持ちになりました。

3歳と6歳の子どもを置いて旅立つのはどれだけ無念だろう。

昨日会った方なのでそんなに深く聞くことはできず、タバコを吸いに喫煙所にいく彼女の後ろ姿を不思議な感じで眺めていました。

時間を無駄にしてはいけない。

『ジムさん先生になりなよ、ジムさんみたいな人に教わりたいよ』

数年前、筋ジスの知り合いに言われたことがありました。

僕はいつもの調子の良い感じで『ああなっちゃうよ〜』みたいな事を言いました。

その人はその数ヶ月後に亡くなりました。

遅くなってしまったけど、来年やっとその人との約束を守れる土台に乗れる。

僕は今回出会った女性のように強くないけど、来年の試験だけは断固とした決意で向かいたい。