狂うということ

卒業論文を提出した。
Webで卒論の要旨も提出した。

大学生協会員を退会した。
15000円が返ってきた。
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来年の為の健康診断を21日に受ける。

なんかもう、完全に卒業準備って感じである。

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年末年始にぐだぐだしてたら、見城徹さんがテレビに出ていた。

角川文庫にいらっしゃった方だが、ミュージシャンの尾崎豊に『俺の為に出版社を作ってくれ』と言われて、幻冬舎という出版社を作った人だ。

見城さんはテレビの中で、『何かに狂えること』の大切さを語っていた。

幻冬舎立ち上げの頃、尾崎豊の小説が売れなければ潰れていた。
10年くらい前、郷ひろみの『ダディ』という本を初回30万部刷り、それが売れなければ潰れていた。

人生をかけて何かに狂う。
それはとてもリスキーなことだ。

そしてそれは、リスクを犯さない大多数の人を引きつける新しい何かを作り出す。

『人生は一度きりなんだから、一生に一度くらい何かに狂えばよい』
テレビの中の人がそう話していた。

そのくらいのものを僕も見つけられればいいんだが。