チャリ旅を終えて。

jim-ojisan2008-08-25


自転車旅行を終えて、自分が感じた事や記録を書いてみる。

・走った場所→1号線(東海道)、兵庫、淡路島、徳島、香川
・走行距離→約780キロ
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〜チャリ旅3日目からの記録〜

・3日目 走行距離120キロ
愛知県豊橋市に着く。
足(膝)が痛くなる

豊橋の公園で野宿。

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・4日目 走行距離70キロ
頭、腹、膝が痛い。
熱中症になる。
心が折れる
友達に帰りたいと主張する→なだめられる

名古屋城で野宿。

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5日目 走行距離140キロ
愛知、三重県を走る。
足の痛みが取れ、ナイトラン(夜走り)を敢行。
鈴鹿の山を歩かずに越える事に成功。

道の駅で野宿。
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6日目 走行距離130キロ
滋賀、京都、大阪、兵庫を越えて淡路島に入る。
携帯電話の電源が切れ、色々な人から連絡をいただく。ありがとう。

道の駅あわじで野宿。
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7日目 走行距離140キロ
淡路島、徳島、香川を走る。

淡路島の道がとてもきれいだった。
7日間の自転車旅も香川で終り、久し振りに部屋の中で眠る。

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8日目

自転車旅も終り、帰りの準備。

知り合いの方に色々もてなしてもらい、大阪まで送ってもらう。
この日は大阪のネットカフェで泊まる。

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9日目

青春18切符で帰宅。
途中大雨に遭遇し、足止めにあう。

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この旅で学んだ事は3つある。

一つ目に、色々な人が話しかけてくれること。

『どこからきたの?』とお店の人に聞かれたり、『昨日はよく寝られたかい?』という公園のホームレスの人に話しかけられたり。

風貌や装備から分かるのだろうが、対抗車線からも同じ自転車乗り(チャリダーというらしい)が声をかけてきてくれた。

なんかそのちょっとの関わりが、すごい良いなと思った。

二つ目に、心が折れる経験ができたこと。

僕は二日目の箱根の坂、四日目の本宿での熱中症という二つの『心折れイベント』を経験した。

喉が渇いた。足が痛い。帰りたい。

その度に僕は友達に色々主張してはなだめられ、なんとか香川まで到達できた。

特に箱根と本宿でぐちゃぐちゃになっている僕をデジカメで撮ってくれた二枚の写真は、僕の中で(戒めの意味も込めて)とても大事な写真になった。

三つ目は、ネットカフェに泊まった経験である。
5時間パックで個室(仕切ったブースみたいな感じ)で、マンガからインターネット、飲み物やシャワーまで使い放題で1380円だった。

ネットカフェは24時を過ぎてもみんながワイワイしてるような妙な活気があり、なんだかとても面白かった。

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これで、長かった自転車旅の記録を終えたいと思います。

最後に、色々な経験をさせてくれた同じサークルのM君、ありがとう。