「六韜・三略」ーこの本を皆さんご存知だろうか。
中国の歴史書で、組織論・リーダー論が書かれた本だ。
僕が二十歳になったとき(3年前)に、オールバックのやーさんみたいな友達がくれた本だ。
「今は読まなくてもいい。社会に出る前に読んでみて」とか、カッコ良いことを言っていたのもいい思い出である。
そんなオールバックの願い(笑)に答えようと、初めて読んでみました。
興味ない人にも何かのご縁。僕が気に入った一説を載せておきます。
「人間と道の関係は、魚と水の関係にたとえることができる。魚は水の中に居れば生きることができるが、水から飛び出してしまえばたちまち死んでしまう。だから君子は常に自分を戒めて、道を踏み外さないようにつとめるべきである。」
三千年前の前の人の話ながら、何かを教えてもらった気がしました。
